バッフルのあるジャケットの修理方法
ナノ・パフ・ジャケットのバッフルの直し方を説明します。
Author: Brittany McCrigler Time Required: 30 minutes Difficulty: 普通
Step 1
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ほつれた糸や生地を切りながら、傷んだ箇所を確認します。
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写真のジャケットには2つのバッフルに穴が1つずつありますが、ここでは1つの穴を修理します。
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あて布を用意します。
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ここではわかりやすいように明るい色を選んでいます。
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あて布に合う糸を選びミシンにセットします。
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ジャケットの裏地の色に合う糸を選び、ボビンに巻きつけミシンにセットします。
Step 2
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厚紙にバッフルの形をトレースします。
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トレースしたバッフルの形を切り取り、型紙として使います。
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ジャケットのバッフルの上に置き、形と大きさが正しいか確かめます。
Step 3
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素材(ここではナイロン)に適した温度で、あて布にアイロンをかけます。
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あて布に型紙を置き、6~12ミリ幅の縫いしろを入れます。
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6~12ミリ幅の縫いしろの幅を含めて生地を切り取ります。
Step 4
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型紙をあて、縫いしろを折ります。
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折った縫いしろにアイロンをかけます。
Step 5
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4辺とも折ってアイロンをかけます。
Step 6
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型紙を取り出します。
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再度縫いしろを折ります。
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縫いしろ側を下にしてアイロンをかけます。
Step 7
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バッフルにあて布を並べます。
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ジャケットをミシンに置きます。
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ステッチからインサレーションが出ないように、極細の針を使用します。
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ミシンの針を沈め、あて布の位置を固定します。
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インサレーションが出るのを防ぐために、あて布にはまち針を使わないでください。
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あて布を押さえながら生地の端を縫います。
Step 8
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角にたどり着いたらミシンの針を沈めます。
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針を生地に挿したまま押さえ金を上げ、あて布を揃えながら慎重に90度回転させます。
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押さえ金を下ろして縫いつづけます。
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あて布を所定の位置に押さえながら縫います。
Step 9
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次の角でも同様に、針を挿したまま押さえ金を上げて生地を回転させます。
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押さえ金を下ろして3辺目を縫います。
Step 10
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最後の角でもステップ9を繰り返して4辺目を縫います。
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最後に折り返し縫いをします。
Step 11
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針と押さえ金を上げます。
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糸を切って、完成です。